2010-12-29(Wed)
あっという間に年末すか。
阿部洋一『バニラスパイダー』(3)、完結巻。
細かな未消化部分はあるけど、良い漫画だった。主人公ツツジ君の苦悩、特に終盤がホント切ない。
最後のページ、水野さんちに行ってみたツツジと花織ちゃん、よかったね…
クローバー、真木さんの「頭にはならない」で決着したなー。矢原の誤解も解けて仲良く釣りエンドとかほのぼのすぎるw
ハヤトは真木さんという釣り仲間をゲットして真木さんの単車で心おきなく他県に遠征できるな!
2010年12月ログ
※漫画と音楽のオタク話多め注意※
(動画や音源は全て合法のものです)
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あっという間に年末すか。
阿部洋一『バニラスパイダー』(3)、完結巻。
細かな未消化部分はあるけど、良い漫画だった。主人公ツツジ君の苦悩、特に終盤がホント切ない。
最後のページ、水野さんちに行ってみたツツジと花織ちゃん、よかったね…
クローバー、真木さんの「頭にはならない」で決着したなー。矢原の誤解も解けて仲良く釣りエンドとかほのぼのすぎるw
ハヤトは真木さんという釣り仲間をゲットして真木さんの単車で心おきなく他県に遠征できるな!
こないだ、映画『ちょんまげぷりん』を観に行きました。
お侍さんが現代にタイムスリップしてきて、元の時代に帰れるまで居候の代わりに家事を引き受けるんだけど、まさかのスイーツ作りで天賦の才を発揮する話。
ほのぼの偽家族コメディでおもしろかった(・∀・)タイムスリップ話けっこう好きだかんなw
帰宅してから、早速Amazonで原作小説&続編をポチった。小説も、映画と少し違う部分もあっておもしろい!
以下はネタバレ有り感想
多忙なシングルマザーひろ子とその息子が、なぜか江戸時代からタイムスリップしてきた武士の木島安兵衛と遭遇。帰る方法が見つかるまでの居候の恩返しに、安兵衛は家事と息子(友也)の世話を引き受ける。
家事と仕事の両立問題でバツイチになったひろ子にとって、安兵衛との共同生活は正に理想の家庭像。仕事でも認められて順風満帆、ワガママだった友也も安兵衛のおかげで成長してるし、このまま家族としてやっていくのもアリかも…?と思っていた矢先、安兵衛のスイーツ作りの才能が開花、異色のパティシエとして人気店で働くことが決定!
理想の生活が綻び始めて、安兵衛を家から追い出してしまうひろ子。そんな大人の事情などわからない友也は、ケーキ屋さんに一人で向かい、行方不明になってしまう…
起承転(&もっかい転?)結のテンポが良く、楽しい話だった!
原作には無い、ケーキコンテストでのアクシデントは、見てるこっちもハラハラしますた。そのアクシデントに動じず、侍らしく乗り切る安兵衛さんがまたカッコイイんだわ。
騒動が終わって、友也にプリンを作ってあげる約束をする安兵衛さん。また3人で暮らしていこうというところで、まさかのタイムスリップ発動。(予告編で友也が「プリンはどうするんだよー!!」と絶叫してる場面がそこ)
プリンはどうするのか?安兵衛さんはまた戻ってくるのか?…最後の最後まで気になる展開で、結末はほのぼのエンド。
恋愛要素はほとんど無し。全く意識してないわけじゃないけど、手を繋ぐのためらってる健全レベルなので、恋愛が苦手な人でも大丈夫です。
それにしても、安兵衛さんのケーキ美味しそう…ケーキ食べたくなる。