2009-11-22(Sun)
先週は、マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観ました。
これ良かったよ!自分は、ドキュメンタリーやDVD特典で付いてくるメイキング映像の、関係者の長文インタビューコメントが苦手なんだけど、そういうのは殆ど無くて(あっても一言コメント)リハーサルの演奏部分がメイン。フィルムコンサートやライブDVDぽい作り。
楽曲だけじゃなくて本人の踊りの映像があると、やっぱカッコ良さがより増すね。「マイケルのライブに興味あるかも」と思っていて、まだこの映画観てない人がいたら、是非観るべき。(逆に、マイケル全然興味ない人、リハーサル密着取材的なモノや伝記的なのを期待してる人にはお薦めできない…)
見所はいろいろあるんだけど、自分的にはやっぱ"Thriller"のとこかなあ。
ステージの背景スクリーン用に"Thriller""Smooth Criminal"とかの映像も撮ってたみたいで、新しいゾンビ映像カッコ良かったです。あれ楽曲無しで映像だけ見せられたら怖いよwwリタ・ヘイワースとの競演(合成)の"Smooth Criminal"も良かった(他の映画作品も使われてんのかな?勉強不足でサーセン)
あと、演奏ダメ出し場面で「観客の頭の中にあるのは、きっと『最初のレコーディングの音』だろうから、そういう感じにしてほしい」みたいに言ってて、ファンの期待に応えようと一生懸命なんだなあって思いました。
完璧主義っぽいし、スタッフへの指示もかなり気遣っているような感じで、あんなんじゃ神経磨り減って体の具合もそりゃおかしくなるだろうね…(´・ω・`)と、一緒に観に行った母も言っておりました。生き急いで燃え尽きてしまったような印象つか
最初から最後まで、キング・オブ・ポップSUGEEEE!マジヤベー!!みたいな内容の映画です。
2009-11-08(Sun)
最近、チャンピオンの「クローバー」が好きすぎる!
基本ヤンキー漫画好きだからってのもあるけど、絵がきれいなのと、ケンカよりも友情メインなとこが良い。あと適度なイケメン率…初登場時の一太がモロに流川顔だったw個人的には、安藤さんとか桐生みたいなお兄さんぽい系のイケメンも好きだ(゚∀゚)
ハヤトの過去話良いねー。「これで『あいこ』にしてやる」とか、妙にあいこにこだわってんなーと思ってたけど、じいちゃんに言われたからなんだね
他にも、大晦日の話とか、右折の件とか、真田と菊池とか、イチゴのお母さんの料理美味しそうとか、クローバーおもしろい
トモキと他キャラの関係がちょっと腐女子好みな感じがする…wヤンキーにボコられたり拉致られたりすると、幼馴染やイケメン先輩が駆けつけて仕返し…なんというお姫さまポジション
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先週は、UC浦和の旧作上映で『マルタのやさしい刺繍』(2006)観てきました。
スイスの山村に住む80歳のばあちゃんが、若い頃の夢だったランジェリーショップを開店。だけど保守的な村では歓迎されず…みたいなストーリー。
以下はネタバレ有り
旦那さんに先立たれ、生きる気力を失いかけてたマルタおばあちゃん。
ある日、若い頃の夢「自分でデザインした下着のお店を開く」を思い出し、今更ながらやってみよう!と友人の協力でランジェリーショップを開店。だけど、此処は保守的なスイスの山村…「いかがわしい」「恥知らず」と言われるし、ホントは下着に興味がある人も、周囲の目を気にして買おうとしない。
でも、友人たちの中で最初は否定的だった人たちも、各々の問題や不満と向き合ううちに、夢を叶えようと頑張るマルタの所に集まってきて、協力してくれるようになる。
牧師やってる息子や地域リーダーに怒鳴り込まれたり妨害されたりしながらも、諦めないマルタ&友人たち。あきらめたらそこで試合終了ですよ。幾つになっても可能性ってのはあるもんだなあと思いました。婆さんたちすげえじゃんヨ!って感じ
それにしても、悪い意味での保守的な空間って、世界のどこでも同じなんだな…
要求が通らないと怒鳴ったり皿ひっくり返したりして威嚇する男も、世界の何処にでもいるんだな…
('A`)